マイコプラズマ肺炎が流行しています!
最終更新日:2024年8月28日 ページ番号:10672
マイコプラズマ肺炎の流行について
県内におけるマイコプラズマ肺炎について、令和6年第32週(令和6年8月5日~8月11日)から第33週(令和6年8月12日~8月18日)にかけて、1定点医療機関あたりの患者報告数が3.83人であり、過去最多となっています。
マイコプラズマ肺炎とは
マイコプラズマ肺炎は、「肺炎マイコプラズマ」という細菌に感染することによって起こる呼吸器感染症です。小児や若い人の肺炎の原因として、比較的多いものの一つです。例年、患者として報告されるもののうち約80%は14歳以下ですが、成人の報告もみられます。マイコプラズマ肺炎は1年を通じてみられ、秋冬に増加する傾向があります。
主な症状
・発熱
・全身の倦怠感(だるさ)
・咳(咳は少し遅れて始まることもある。咳は熱が下がった後も長期にわたって(3~4週間)続くのが特徴である)
・頭痛など
・5~10%未満の方で、中耳炎、胸膜炎、心筋炎、髄膜炎などの合併症を併発する症例も報告されている。
予防と対策
普段から流水と石けんによる手洗いをすることが大切です。また、感染した場合は、家族間でもタオルの共用は避けましょう。
せきの症状がある場合には、マスクを着用するなど“咳エチケット”を守ることを心がけましょう。
関連情報
(厚生労働省)マイコプラズマ肺炎(新しいウィンドウが開きます)
(厚生労働省)マイコプラズマ肺炎に関するQ&A(新しいウィンドウが開きます)
(福井県)「マイコプラズマ肺炎の患者報告数が増加しています!(注意喚起)」(新しいウィンドウが開きます)
お問い合わせ先
保健福祉課
電話番号:0778-47-8007 ファックス:0778-47-3605
メール:hoken@town.minamiechizen.lg.jp(メールフォームからもお問い合わせいただけます)
表示切替